還暦ツーリング 03 8/27
あれほどご馳走を食べても次の日はしっかりとお腹が空き、宿の8時の朝食を待ち遠しく感じました。
もちろん、おいしく完食いたしました。
少し遅めの9時出発で、今日は最後の宿泊地 函館を目指します。
余市〜岩内〜寿都(すっつ)〜長万部と80km巡航は続きますが、途中、今ツーリング初めて雨が降り出します。
カッパを着るか迷いましたが、あまり崩れない予報でしたので、そのまま走り続け、その読みは見事に当たり15分ほどで止みました。
内心胸を撫で下ろしました。
長万部では、この前から噴出している温泉をバイパスから遠目で見ました。
森の木立の上に水煙が立っていました。
塩化物泉だったかなので、金属は錆びるそうで、ボロバイクは命取りになるので、近寄らないのが懸命です。
ストレートに函館に行くのが定石なんですが、俺は、江差追分(民謡)が好きなので、栄一に頼んで寄り道してもらいます。
なので、昼飯はセイコーマートの弁当とカップラで手早く済ませ、日本海側の町、江差町へと鉄の馬を進めます。
記念館では入館料500円で、江差追分の実演も見られますが、時間が合わず、早々に出てきました。
ここ江差は、明治維新のときに幕府がオランダから買った軍艦の開陽丸が目の前の海に沈没しているそうで、そのレプリカが博物館になってました。
細かい文字を読む気力もなく、早く函館に着きたかったので、外観だけお写真に。
マストの高さがよくわかる栄一の写真を載せます。
実は昨日8/26から、右足に力が入らなくなり、いよいよ障害者ライダーも本物かと思っていましたが、右のステップが力をかけると下に踏み抜けてしまうようになっていました。
見てみると、バンクして路面にステップをこすり始めると上がるはずのステップが下に曲がります ༎ຶ ‿ ༎ຶ
分解する余裕も工具もないので、はじめは針金だけで、それでも駄目でしたのでドライバーを廻り止めに挿入して固定しました。
帰ってから分解してみたら、内側のボルトが緩んでぐるぐる回っていました。
長年経過した車体は各所増し締めが必要ですね。
函館には17:00くらい着だったと思います。
ペンション パピーテール という宿。
若松町という所にあって、市電函館駅前の停車駅から信号2つとアクセスがいいです。
写真は布団が二組ですが、うちらはバストイレ付きのこの部屋に4000円ほどで1人ずつ別々に泊まりました。お得でした!
ツーリングの疲れがたまり、やっとのことでシャワーを使い、栄一のお勧めの寿司屋【寿司処 江戸松】に。
おまかせで次々に美味な、そして生のニシンのにぎりなど珍しいネタのすしを堪能しました。
8/27 走行距離326km 燃費は21.4km/ℓ
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